金鶏山山麓キャンプ場

けー

2016年08月20日 13:07

こんにちは、けーです。
台風来ますが、パパさんは友達とキャンプに行きました。コテージ泊だから大丈夫だとは思いますが…。
天気が良かったらみーと二人で近場へでもキャンプに行っちゃおうかと思いましたが、台風は怖いし、月曜から学校(北海道は夏休みが短いので)だし、今週は家で引きこもります。

さて、今日は金鶏山山麓キャンプ場のお話。

こちらは平泉観光にはうってつけのキャンプ場でした。
インアウトの時間にあまり制約もなく、「朝早く着いて車を停めて観光に行きたい」という話にも快くOKして下さいました。
なんと中尊寺まで歩いて行けちゃいます。
キャンプ場を出て左の道を行けば中尊寺(1キロ程度)、右の道を行けば温泉施設です。
この温泉施設の前から周遊バスに乗ることも可能で、平泉の有名処はこのバスで全部行けるようです。


キャンプ場に到着したら管理人さんに電話をかけますと、少し下の方のおうちから笑顔のお婆ちゃんがシニアカーに乗って集金に来ます。
一人300円ぽっきり。
この時に申し込み用紙に記入もしました。
コテージもあるようでしたが、私はあれに泊まる勇気はないかな(笑)。
ちなみに電話に出る方はお若いようで話も聞き取れるのですが、お婆ちゃんは方言もあってお話がよく聞き取れませんでした。


こんな感じで、民家の駐車場みたいな所です。
車もテントも自由にどうぞと言われました。
地面は固そうに見えましたが、意外と砂利っぽいのか、自在を引っ張ったら浅めのペグが抜けたりもしました。
周りには普通に民家があって昼間はほんのりとテレビの音や話し声が聞こえたりもします。
メインのお客さんはソロのバイカーさんで、小さなテント一つだけみたいな方がほとんどでした。
黙々とテントを建て、黙々とご飯を食べる感じですが、お酒が進むとソロさん同士話が弾むようで、ボソボソと話す声は結構響いてきます。

写真は炊事場方向で、水は一ヶ所の蛇口からしか出ません。
左の屋根の下には机と椅子もあって近くのテントの方はそこで食事をしていたようです。
おトイレは炊事場の右横で和式男女2つずつでいわゆるボットン。
夜間の照明もなく、トイレットペーパーもないです。
子供はこういうのに慣れてないのでちょっと嫌がっていましたね。
虫はそんなに気になりませんでした。

温泉までは歩ける距離(坂道を5分とか)で、武蔵坊と言うホテルと悠久の湯と言う町営の温泉があります。駐車場も完備。
暑い日でお風呂上がりに坂登ったらまた汗だくになりそうだったので、車で行っちゃいました。
町営は大人500円子供250円、20時までに受付。
武蔵坊の方がちょっとお高め(630円とかだったかな?)ですが、30分位遅くまで受付てます。

と言うわけで、金鶏山山麓キャンプ場は平泉観光の拠点としてならアリだと思いますが、キャンプのためのキャンプ場ではありません。
観光地の駐車場代わりに(普通に千円位かかりますからね)と割り切って使うのが良いと思います。
ソロの方がメインなので、大型テントを建てたり、小さな子供連れでキャッキャッ言わせるのは相応しくないかと思います。

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