オピネルの儀式(笑)、終わりました
こんばんは、けーです。
先日購入しましたオピネルの儀式(笑)、終わりましたので、詳細をご紹介します。
今回購入しましたのは
オピネル#9です。
これをビニール袋に入れて、アマニ油を少々垂らしモミモニして油漬けに。
ちなみに油にはいつまでもベタベタする(不乾性油)のと、ベタベタしなくなる(乾性油)のがあるそうなので、ご注意を。
一般的にご家庭によくあるサラダ油やオリーブ油は不乾性なので、ずっとベタベタしちゃうからダメで、アマニ油とかくるみ油とか紫蘇油とかが良いそうです。
個人的には食べ物に使うナイフなので食用が良いと思います。
なぜ油漬けをするのか、ですが、ナイフの柄の木の部分のためにしています。
こうしておくことで柄の木が水分を吸収して膨張することを防ぐ効果があり、刃の出し入れをスムースに保つのだとか。
あ、もちろん受け売りですので、もっと詳しく知りたい方はGoogle先生にご相談を(笑)。
でもですね、実感としては、油漬けしなくても(乾いた状態であれば)別に使えないほど固いわけではなかったです。
店でさわっている分も固くて刃が出せないなんて事はないので、この儀式はやらなくても使えるとは思います。
どこかで「折り畳みナイフは振ると刃が出る位緩める」というのも見かけたのですが、任侠映画ばりの立ち回りに使うならともかく、のんびりキャンプの中で使う分にはそんな物騒な仕様にしなくても良いかなと私は思います。
別に5分も10分もかかる訳じゃないですから(笑)。
まぁ、その辺は個人の好みかなと。
さて、二日後。
ビニールから取り出したばかりの時はもちろん油でテカテカヌルヌルでしたが、キッチンペーパーでよく拭くと、あら、不思議。
サラッとした仕上がりになりました。
これが乾性油かぁ、と感心しました。
金具の奥に溜まった分は
こんな風に逆さまに立てて更に1日置くと流れ出てくるとのことで、キッチンペーパーの上で逆さにしてまた放置。
儀式に2~3日使うので、儀式をしてからキャンプに持ち出そうと思っている方は早めに購入しないと間に合いませんね。
最後に刃についた油も拭き取って、完成です!
二日も油に浸けてたとは思えないほどサラッとしています。
ケースに入れてみました。
うん、良い!これで私もオシャレキャンパーの仲間入りだ!と完全なる自己満足の世界(笑)。
所有欲を大いに満たされました。
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